伊勢湾台風は、昭和34年9月21日に発生した台風15号のことをいい、9月26日18時頃に和歌山県潮岬の西に上陸し、その後東海地方を縦断し多くの被害をもたらしました。
名古屋市では、最大瞬間風速45.7m/s、最高潮位は、名古屋港で最高潮位となる5.31m(N・P)を記録し、死者・行方不明者合わせて1,851人にのぼる尊い人命を失うなど、甚大な被害を受けました。
この被害の甚大さから「災害対策基本法」制定の契機となるなど、戦後日本の防災行政を方向づけた災害と言われています。
伊勢湾台風を風化させず、災害に対し日ごろから備えるために、港防災センターに寄贈等により、ネガを保有している写真についてデジタルデータ化し、一部を公開しています。
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防災意識の向上を目的として、伊勢湾台風時の写真を公開しています。
以下の点に注意しご活用ください。