特別展示のご案内


2015年1月10日(土)より

三河地震70年 -直下型地震を知る-




期間:2015年1月10日(土)より
会場:名古屋市港防災センター 1階企画展コーナー

今からちょうど70年前、昭和20年(1945年)1月13日午前3時38分、
皆が寝静まっている深夜、愛知県三河湾で大きな地震が発生しました。
この地震は、西三河地域に被害を与えた地震として『三河地震』と名付けられています。
この『三河地震』は、阪神・淡路大震災と同じ直下型地震であり、
戦時中であったことから、被害の様子や災害の教訓がその後の
地震災害に活かせなかった事実があります。

三河地震から70年という節目、過去を知ることで、将来起こるであろう
地震の被害を少なくすることができます。一緒に振り返ってみましょう。



三河地震は1945年1月13日、午前3時38分に三河湾で発生した断層型地震です。
マグニチュードはM6.8、死者は2300人を超えるなど、西三河地域を中心として、
甚大な被害をあたえました。
この地震は、約1か月前に発生した「昭和東南海地震」での影響や、戦時中という
状況下での情報や物資の少なさなどが被害を大きくしたといわれています。